事務所移転しました
8月吉日、事務所を移転しましたので、ご報告致します。
移転先の住所
移転先の住所は以下になります。
〒201-0004
東京都狛江市岩戸北4-10-13 KITAMI FLAT PART1 201号室
また、固定電話の番号も変更しています。
お問い合わせの際には、今後は以下の番号にお願いします。
03-5761-5795
小田急線喜多見駅から徒歩4分と、駅からのアクセスも良い場所になります。
1階がパン屋さんで、向かいには沖縄県国際交流・人材育成財団の寮があります。
当事務所にお越しの際は、2階に貼ってある大きな看板が目印になりますので、どうぞよろしくお願いします。
ちなみに1Fのパン屋さんはとても美味しいのでお勧めです。
私の個人的な一押しは食パンで、とても柔らかくて香りが良く、子供たちも喜んで食べます。
毎週末、この食パンを買いに行くのですが、昼頃には売り切れていますので、ねらい目は開店直後ですね。
移転の経緯と振り返り
開業後、半年を経てようやく念願の事務所移転の夢を叶えることができました。
これまでは自宅兼事務所でしたが、晴れて自分の事務所を構えることができ、とても嬉しく思います。
自宅兼事務所だと、お客さまをお招きすることができない上、集中して仕事をすることが難しかったりするので、開業直後から事務所を移転することは決めていました。
狛江市はなかなか事業用の物件が少ないのですが、たまたまご縁があって、今回の事務所を賃貸することができました。
半年というのはひとつの節目だと思いますので、開業後の半年間をここで振り返りたいと思います。
お客さまゼロからの出発
税理士が独立開業する場合、前の事務所からお客さまを引き継いで開業される方もいますが、私の場合はそういった引継ぎは一切なく、まったくのゼロスタートでした。
お客さまなし、コネなし、金なしからのスタートで、正直、大きな不安を抱えながらのスタートでした。
また、私の事務所の方針として、お客さまの経理資料をお客さまの代わりに入力するといった、いわゆる「記帳代行」は行わない、というものを掲げていました。
仕訳の起票は必ずお客さまに行って頂く、という方針について、果たして世の中のニーズはあるのか、という不安も大きかったです。
今考えれば、独立前に勤務していた会計事務所は記帳代行が中心の会計事務所でしたので、世の中にどれほど自分で仕訳を起票できるお客さまがいるのか分からなかった、というのが不安の原因だったと思います。
ただ、この不安は杞憂に過ぎず、自分の商売の帳簿は自分でつける、足元の計数をしっかり把握して、将来を見据えて事業を発展させていく、という経営者の方は少なからずいることが、この半年間で分かってきました。
もちろん、私の運が良くて、色々な方とのご縁を頂くことができたことも大きかったと思います。
狛江市商工会の青年部や、TKC、税理士会の活動に加えて、税理士紹介会社などのWEBサイトについても積極的に活用して、幅広く活動したことが功を奏したのかな、と思いました。
最初から門戸を狭くしてターゲットを絞るのではなく、幅広く色々な方とお会いして、その中からニーズにお応えできそうな方をサポートしていく、というスタンスが自分には合っていると思うので、今後も続けていこうと思います。
これからの展開について
事務所の経営を安定軌道に乗せるまでにはまだ時間がかかりそうですが、これからも中小企業、個人事業主、そしてスタートアップ企業の支援を通じて社会に貢献していきたいと思います。
今後はインボイス制度や電子帳簿保存法など、ますますIT化が進んで行くと思いますので、この点については私もしっかりと勉強してお客さまをサポートしてきます。
なお、まだまだ余力がありますので、税理士をお探しの方、確定申告や決算、相続についてお悩みの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談下さい。
日本の中小企業が元気になることで、日本全体が活性化する、そんな社会を経営者の皆様と一緒に目指していきたいですね。