TKC関西事務所見学会(後編)

二つ目の事務所は、私がTKCに入会するきっかけになった、奈良の先生の事務所です。

私が開業前にTKCに入るかどうか迷っていた時、WEBでその先生のセミナーを受けたことで、入会する決心がつきました。

今回、ようやく生でその先生のお話を聞くことができました。

なにが良かったのか

私がその先生のお話を聞いて感銘を受けた点について、私自身の頭を整理する意味で、2点にまとめてみました。

お客さまのために何が最善なのかをしっかりと考えている

その先生は、顧問先のお客さまのために何ができるのかをよく考えているな、と思いました。

先生のお話からも、先生がお客さまと一緒に成長する、という優しいお考えが伝わってきます。

そしてお客さまのためにできるベストのことを考えた結果として、TKCが推奨している月次巡回監査、継続MAS、書面添付といったことを愚直に実行している点がすごいと思いました。

資金繰りを大切にしている

TKCのシステムを利用していれば自ずとそうなるのかも知れませんが、常にお客さまの手元資金繰りを中心に経営者とお話をされている、という点が私のベクトルと合うな、と思いました。

色々と難しい経営指標はたくさんありますが「結局のところ手元に今お金がいくらあって、この後どうなるか、ということが中小企業にとっては一番大切」という点が、私の考え方とマッチすると思いました。

その先生は、事務所見学会のなかで「借金に追われた挙句の、悲惨な倒産だけは絶対に防ぎたい」とおっしゃっていました。

私の考えもまさにこの通りで、資金繰りを間違えて行き詰まる中小企業を一社でも減らしたい、という思いが、私の税理士創業の理由のひとつになっています。

先生のWEBセミナーを通じて、資金繰りに強い税理士になりたい、その思いとTKCの目指す方向が一致したからTKCに入会した、という創業当初の気持ちを改めて思い返しました。

開業後、少しずつ慣れてくるに従って、つい初心を忘れがちになりますが、今回2つの事務所を見学したことで、初心に返ってもう一度自分の仕事を見直したうえで、事業に取り組んでいこうと思いました。